鼻科手術指導医について

これまでの投稿を見てくださっている方の中には、何らか鼻の症状に困っているけれど、手術に対する不安があり、手術に踏み切れない方も多いのではないでしょうか？

鼻副鼻腔疾患に対する手術は、目や頭蓋骨と近いため繊細な操作が求められます。

手術を行う医師の安全で、適切な手術技術を評価し、鼻科手術の安全性と専門性を保つため、2020年に鼻科手術指導医制度が日本鼻科学会で設立されました。

鼻科手術指導医になるためには、鼻科手術数400件以上の実績、鼻科に関連する論文を10編以上、手術ビデオ審査など8項目における資格、審査を通過しなければなりません。

私も2023年鼻科手術指導医に認定されました。
安全でより質の高い手術ができるような術者が増えるよう大学病院で指導しています。

日本全国の内視鏡下副鼻腔手術のレベルアップに少しでも寄与できればと思います。

詳細はInstagramにて投稿していますのでチェックしてみてください↓

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